企画したもの

来場者数3万3千人、企画数約400を誇る筑波大学の学園祭、「雙峰祭」において企画した、激安価格で焼きそばを販売する有志団体。プロジェクトマネージャーとして企画の立案から人材集め、企画進行、広報まで幅広く担当した。 ウェブサイトをあえて2000年代の個人サイト風にする、イメージキャラクターを用いて宣伝する、売れた本数をリアルタイムで店頭モニターとウェブサイト上に表示するシステムを作る等の、学園祭企画としては斬新な広報戦略は学園祭内で大きな反響を呼び、当日は店の前に長蛇の列が出来た。 元々「学園祭における屋台での食品販売では各団体300～600円程度の値付けを暗黙の相場としているが、そこに価格破壊的な安さで食品を売る団体が出現した場合、学園祭全体にどのような影響をもたらすのか」というアイデアから始まったこの企画は、最終的に400以上ある学園祭全体の企画投票で5位を獲得する等の成果を残した。

関連リンク

• 公式ウェブサイト

前年に出店した『驚額の殿堂』の成功を受け、さらに安さを追求した第二弾企画。販売内容をフランクフルトに変更し、さらに安さを追求した。 前年同様に企画進行、広報、店舗デザインなどを幅広く担当。宣伝戦略等は前年を踏襲しつつ、今年の流行りネタなどを取り入れる方向で調整した。 前年度に得られた販売データを分析・活用し、安さの限界に挑戦することで2000本以上を売り上げ、学園祭全体に大きな影響を与えた。

関連リンク

• 公式ウェブサイト

激安のイメージを保ちながら、技術力を前面に打ち出すことで、これまでとは異なる印象を与えることを目指した人気企画『驚額の殿堂』の最新企画。企画の根幹である「安売り」は踏襲しつつ、Webサイトのデザインを刷新することで、新しいブランドイメージを打ち出した。 前年に引き続きフランクフルトの販売を行いながら、広報用Webサイトや店内POSシステムに加えて、新たにモバイルオーダーシステムやデジタルサイネージシステムまでをすべて自前で開発。これにより、データの力を最大限に活用することを試みた。 この技術的な挑戦は、オペレーションの効率化を実現し、学園祭の屋台とは思えないスムーズで新しい顧客体験を生み出した。さらに、これらのシステム実装について解説した技術同人誌『フランクフルト』もあわせて販売した。

関連リンク

• 公式ウェブサイト

今よりちょっとだけ未来に生きる筑波大生の生活様式を描く、架空の雑誌企画。現在の筑波大学周辺の生活様式や文化、技術の発展を踏まえつつ、未来の筑波大生がどのような生活を送っているのかを想像し、架空ながらも「本当にありそう」と思えるように表現している。 雑誌の制作進行とデザイン統括を主に担当し、企画立案、誌面デザイン、編集、他メンバーの進捗管理など幅広い業務を行った。完成した雑誌は学内で配布した。

友人と3人で企画した、自分でオリジナルの魔法をプログラミングしながら戦う2Dアクションゲーム。本作はアクションゲームであると同時に、プログラムに親しんだことのないユーザーでも、ゲームを楽しみながら自然にプログラミングの基礎的な考え方を身につけられる教育的な要素を備えている。 様々な属性や相性を持つ魔法を組み合わせてコンボを発見したり、ユーザー自身がそれぞれの魔法の対象や効果範囲などを、与えられたコストの範囲内でプログラムしたりできるようにすることで、多彩な戦略が可能となり、プレイヤーの創造力が試される。 ユーザーにとって心地よいゲームデザインの設計を手伝いつつ、ゲームのグラフィックデザイン統括とドット絵・楽曲制作を主に担当し、チーム全体としてはUnityエンジンを用いて開発を行った。デモ版を第1回 GYAAR Studioインディーゲームコンテストに応募し、完成を目指して現在も制作を続けている。

友人と共同で制作しているクトゥルフ神話TRPG用シナリオ。 「シナリオの最初に一番大きな分岐が存在し、プレイヤーの選択によって『背景を同じくしながらも全く異なる2つの物語』へ分岐する」という従来のシナリオにはあまり見られない構造を持つ。 主に企画発案とシナリオのタイムライン管理を担当しており、細かなゲームデザインや執筆は友人が担当している。現在も制作を続けており、完成後はオンラインでの公開を予定している。